原町田心理相談室(永井撤)

原町田心理相談室

専門家の方へのご案内

個人スーパービジョンについて

申し込まれた方のニーズに対応したスーパービジョンを実施しています。臨床の経験年数や、現場の種類、ケースの状況、ヴァイジーの方のニーズなどを総合して、一つのケースを継続的に検討していく場合や、ワンタイムでケースを見直す場合も応じています。ご自身のメンテナンスも兼ねたベテランの方のSVも行っています。

主宰カウンセラーは長年、臨床心理学専攻の院生の指導をはじめとして、臨床現場のケースカンファレンスでのSV、コメンテーターの仕事をライフワークとして現在まで実施しています。個人のカウンセリングと、教育相談や児相など親子、家族関係がテーマのケース・スーパービジョンを多く行ってきています。また箱庭、夢などの象徴的な表現も多くみてきています。

継続的なSVの場合は月1回程度が多いですが、隔月に1度の方、オン・デマンドの方など、ケース・バイ・ケースです。スーパー・バイザーとの相性は大事ですので、一度受けてみて、その後をご検討いただくのもよいと思います。
料金は、原則50分8,000円ですが、経験年数やお仕事状況などによって、無理なく継続できるよう、ご相談に応じていますので、遠慮なくお問い合わせください。メールには主宰・永井が直接返信しております。

グループスーパービジョンや研修講師について

当相談室のグループスーパービジョンは、固定した、クローズドの少人数(max6名)のメンバーで、ワンクール半年を通じて、自分と参加者のケースについて検討します。ケースを提出できることが参加条件となります。他の現場のケースを聞くことができたり、発表者とヴァイザーのやり取りから学んだり、心理職の横のつながりができる等の利点があります。

また、職場の同僚グループによる1回きりの勉強会、研修グループ等にも対応していますので、是非お気軽にお問い合わせください。ご事情や要望・予算に合わせて、個別に対応しております。

*現在はオンライン利用のグループスーパービジョンを行っています(6回、15,000円)。遠方やご家庭の事情のある方も利用しやすく、少人数のZoomですので、ディスカッションもでき、ひとり一人の参加度の高いGSVになっています。

*追記2024.02.18 2024年4月開始のグループは定員となりました。(お問合せは随時、受け付けております)

教育分析(トレーニングとしての分析体験)について

自分自身をクライエントの立場において、一個人としてじっくり振り返り、考えていく教育分析にも対応しています。

臨床を実践していると、自分のことをより深く理解する必要を感じたり、自分のなかに何らかの”壁”を感じる、といった思いが出てくると思われます。また、クライエントの語りを聞いていると、自分もクライエントのように関心をもって話を聞いてもらったり、他者に深く理解してもらう体験をしたい、という思いを感じるのも、自然のこころの動きと思います。

また、どんな人でも、自分をすべて見通せていることはありえません。自分の物事の感じ方、反応の癖などを含め、自己理解を少しでも広げ、深めていくことは、クライエントの理解の広さ・深さにそのままつながることです。

そして自分をクライエントの立場におくと、ご自身の臨床がクライエントにとってどのように感じられているかが分かり、臨床を体験的に理解することができます。

当相談室主宰の永井は、長年にわたり、自身が教育分析(精神分析とユング派分析)を受けてきており、自分なりの教育分析のあり方を考え、実践してきております。料金は1回8,000円です。まずはメールにてお問い合わせ下さい。永井が直接、返信しています。

 ※主宰・永井と面識のない方は、まずはお問い合わせいただければと思います。

 ※当相談室は、分析家の資格取得の対応はしていません。ご了承ください。

※相談室内には箱庭があります。教育分析のなかで箱庭の体験も可能です

 
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